
この日は、旅の最初の一大イベント。タシケントからサマルカンドへ移動する日です。
利用したのは、ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」。新幹線のような列車で、タシケントとサマルカンドを結んでいます。手配困難なチケットゆえ、何があっても乗り遅れるわけにはいきません。
出発は朝8時30分。早起きがんばって駅へ向かいました。
出発前にはSNSで、「チケットが取れない」「予約がキャンセルされた」「もう車を手配するしかない」なんて投稿も見かけていたので、手配済とはいえ少し心配していました。
※ウズベキスタンはロシア系サイトが多く、チケット購入時のSMS認証や海外からのアクセス制限などで苦労される方もいるようです。
ちなみに、わたしはフリーのパックツアーで申し込んでいたので、そのあたりの手配はお任せ。これが本当にありがたかったです。
ホテルからタクシーで10分ほど移動して駅に到着。駅に入るにはセキュリティチェックがあります。
首からカメラやポーチなどをたくさんぶら下げていたので、入口では少しワタワタしたものの、無事に通過。



構内にはカフェや売店もたくさんあって、旅気分が盛り上がります。優雅に時間つぶしな気分だったのですが、ここで問題発生。
わたしの乗る電車は、どこのホームから出るの???
きれいな電光掲示板はあるのに、なぜかホーム番号が見当たりません。1番〜5番ホームまであるので、スーツケース持ちとしてはなかなか不安です。
近くにいた係員さんに聞いてみると、チケットをちらっと見て「ここで待っていればいいよ」という感じ。でも、周りの人たちはどんどん地下へ降りて別のホームへ向かっています。

なんだか嫌な予感。
不安になって別のホームへ行き、別の人に聞くと、「ここだよ」と言われました。
「やっぱり!」と思って待っていたら、今度は別のホームにそれっぽい新しい列車が到着。
「あれ?」もう一度確認すると、「あっちのホームだよ」って。
えええーーー!!!
出発まであと10分。駅には1時間前に到着していたのに、まさかこんなことになるとは。
スーツケースを抱えて階段を上ったり下りたり。汗だくになりながらホームを移動し、ようやく列車を発見。
駅員さんに確認して、とりあえず飛び乗ったものの、今度は自分の車両がわからない。
そんな時、たまたま阪◎交通社の現地ガイドさんを発見。半泣きで助けを求めたところ、車両まで案内してくださいました。
ありがたや……。
アフラシャブ号の車内はとても清潔で快適でした。シートもきれいで、お手洗いも驚くほど清潔。
途中には軽食と飲み物のサービスもあり、移動時間も快適に過ごせます。


駅では汗だくになって走り回りましたが、無事に乗車できてひと安心。
こうして、わたしはサマルカンドへ向かったのでした。


